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疱疹状膿痂疹

定義

臨床的に全身性膿疱性乾癬を思わせるが、対称的または集簇して並ぶ病変を伴うことが多い、多くの場合、妊娠時に発現する疾患。従って、相当数の著者は、疱疹状膿痂疹を妊娠時に発現する、全身性膿疱性乾癬のまれな1つの型とみなしている。本疾患は、いずれの時期または 妊娠期においても発現し、屈側部で始まることが多く、患者は重症になることがある。発熱、悪寒、悪心、嘔吐、下痢およびテタニーが発現することがある。しばしば、低カルシウム血症を認める。疾患が長期にわたる場合は、胎盤機能不全が小児の死産または奇形を来たすことがある。

同義語

疱疹状膿痂疹, 低カルシウム血性膿疱性乾癬, Hebra-Kaposi疱疹状膿痂疹